消費者金融の借金で特定調停に踏み切りました

会社に入ったばかりの頃、たまたまある宗教団体の人から声をかけられました。研修会に行ったり、その団体の人と会話をしたりしているうちに親しくなり、いつの間にか私もその宗教を信じるようになっていったのです。不思議なものでしばらくすると仕事も手につかなくなるほど宗教に夢中になり、何かと寄付をすることも多くなってきたのです。気がつけば、すべての貯金は寄付金に消えていきました。

 

そこで目がさめればよかったのですが、手元になければ消費者金融から借りてこようと考え、借金はまたたく間に400万円もの金額になっていきました。このことが父親の知るところとなり、強く説得をされたのです。私も親の熱意に打たれ脱会を決めました。とはいえ、消費者金融からの借金はそのままです。父が債務問題に詳しい人を知っており相談したところ、特定調停をすすめられたというのです。

 

これは裁判所を通じることなく、自分で債権者と交渉して債務整理を行うことだと知りました。ですから手続きに費用はあまりかかりませんでした。ただ、その反面、一度でも返済が遅れてしまうと債権者から残っている債務の一括返済を求められるリスクもあるのです。実際の交渉に際してもいろいろな制約がありましたが、調停委員の人との事前打ち合わせに従って、粘り強く交渉し、債務額の減額に成功したのです。

 

特定調停のおかげでピンチから脱出できました。