金融トラブルを特定調停で解決

私は愛知県に住む50代のサラリーマンで、10年前に特定調停制度を利用して債務整理しました。事業資金として500万円を借金し、利子が重くのしかかりました。会社を辞めて飲食店を開きましたが、消費者金融から借金したわけです。借金返済のために他の消費者金融に借金し、雪だるま式に借金が膨らみました。その結果まさかの多重債務者になってしまいました。当然、自己破産の文字も浮かびはじめ、生活は荒んでいったわけです。

 

債務整理を考えてネットで情報収集すると、自己破産以外にも借金の解決法があるのが分かりました。但しネットでは詳しい内容は分からないので、弁護士などの専門家に相談しようと考えました。そこで気になるのが弁護士費用です。私は弁護士の着手金も払えないので、依頼するか躊躇していました。そこで知ったのが「特定調停」です。これは弁護士などに依頼する費用がない人のための制度で、簡易裁判所が仲介するものです。

 

特定調停に入ると、双方の合意によって原則3年間の返済計画が立てられます。債権者と債務者が話し合う点は任意整理と同じですが、特定調停は簡易裁判所で調停委員が仲介するメリットがあると言えます。その結果、私の500万円の借金は5分の一に圧縮され、無事に予定通りの完済となりました。